採用だけではない、地域企業と人との新しい関わり方
9月11日、京都リサーチパークのGOCONCにて、京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK)主催の「京都推し企業フェス」を開催しました。
今回のコンセプトは、単なる新卒採用や中途採用を超えて、地域の多様な関わりしろをつくること。
京都には、魅力的な事業に取り組む企業や、強い想いを持って働いている人がたくさんいます。一方で、就職活動や採用活動だけでは、地域企業と人が出会う機会はどうしても限られてしまいます。
そこで今回は、「就職する・採用する」という関係だけではなく、インターンやプロジェクトへの参加、商品・サービスのファンになることなども含め、京都の企業とさまざまな形で関わるきっかけをつくれないか、という思いから企画しました。
会社紹介だけでは分からない「働く人のリアル」

当日は、「これからの1000年を紡ぐ企業認定」の認定企業や京都リサーチパーク(KRP)の入居企業をはじめ、学生・社会人など約60名にご参加いただきました。
トークセッションでは、「なぜこの会社で働いているのか」「企業と人にはどんな関わり方があるのか」「京都で働く・関わる面白さとは何か」など、会社紹介だけではなかなか見えてこない、働く人のリアルについてお話しいただきました。
企業を知る方法は、求人情報やホームページを見ることだけではありません。実際に働く人と話し、その人が大切にしていることや仕事への想いに触れることも、企業との新しい出会い方の一つです。
「採用」だけではない企業との接点をつくる
今回の企画は、昨年度から認定企業の皆さんより、「採用だけではなく、自社や取組をもっと知ってもらえる機会がほしい」という声をいただくことが増えていたことをきっかけに、第0回目のプロトタイプとして実施しました。
イベントを通じて改めて感じたのは、学生や若い世代も含めて地域の人たちと地域企業との接点を、単発ではなく継続的につくっていくことの大切さです。
企業や支援機関だけではなく、大学、行政、地域など、さまざまな人たちと一緒に考えることで、新しい関わり方をつくっていけるのではないかと考えています。
嬉しいことに、今回のイベントをきっかけに、新しいつながりや取組もすでにいくつか動き始めています。
地域の「推し企業」を、地域のみんなで応援する

地域企業を応援する方法は、そこで働くことだけではありません。
商品やサービスを利用する、プロジェクトに参加する、誰かに企業を紹介する。そんな一つひとつの接点も、地域企業との大切な「関わりしろ」です。
今回の「京都推し企業フェス」を一度きりで終わらせず、地域の推し企業を地域のみんなで支え合い、さまざまな形で関われる取組へと育てていければと思います。