中小企業の事業承継支援には、経営や法律、税務等の専門的な知識が必要となります。
そこで、京都府中小企業診断協会の研究会の1つである「事業承継支援研究会」では、より良い事業承継支援を提供するために、中小企業診断士の資格を持つ専門家が有志で集まり、毎月の定例会を通して事業承継支援にかかわる具体的な経営支援や経営改善等、実践的な事業承継支援の学びを深めています。
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この取り組みの一環として、2025年2月25日(火)に京都弁護士会と連携し、「弁護士×中小企業診断士の連携による実践的な事業承継支援の成果報告会」を開催しました。

本イベントは、事業承継支援における弁護士と中小企業診断士のお互いの専門性を理解し、連携を強化することを目的として行いました。
当日は、弁護士と中小企業診断士が連携して実施した事業承継の支援事例について、弁護士・中小企業診断士それぞれの視点から具体的な支援方法や事例企業の課題の設定、解決策の提案等の発表を行いました。それを受けて質疑応答や弁護士と中小企業診断士が自由に意見交換ができる交流の時間を設けました。

今回の報告会を通じて、法律面と経営面の視点を組み合わせた事業承継支援の可能性が広がり、参加者からも「連携の重要性を実感した」「具体的な案件で協力していきたい」との声が寄せられました。
橋本経営相談事務所では、事業承継に関する情報発信やご相談も承っております。お困りのことがありましたら、こちらからお気軽にご連絡ください。